産休・育休取得後の復帰率は96%!
働くママを応援する会社だから、育休取得や仕事復帰もスムーズ。

出産・育児経験者が多いから、社内全体で子育て中の女性をサポート。

――戸畑さんはエステティックの専門学校をご卒業後、株式会社ビ・メークに入社されたそうですね。
もともと美容が好きだったことから専門学校へと進み、新卒で入社して今年で13年目になります。当社を選んだきっかけは、小規模のサロンよりも幅広く展開している大手サロンの方が学びの機会が多いと思ったから。入社前から当社が展開するエステティックサロン「ヴァン・ベール」は、手技の施術を大切にしていると聞いていたので、さまざまな手技が身に付けられると思ったことも決め手でした。入社後もよい仲間や上司、お客さまに恵まれて順調にスキルアップでき、今はエステティシャンとして働きながら、エリアマネージャーの役割も務めています。

――現在は二人目をご出産され、育休中とお伺いしています。最近、世間では育休の取得や育休復帰後の子育てママに賛否両論が唱えられている「子持ちさま」論争が話題ですが、同社の場合はその点いかがでしょうか?
当社は産育休取得後の復帰は96%と業界トップクラスで、出産や育児を経験した社員が多く、子育て中の女性を職場全体でサポートする体制が整っています。そういった環境からも、出産・子育てで仕事を辞めるという選択肢はなかったですし、育休の取得に対して不安はなかったです。流れ的には妊娠がわかった時点で上司に相談して、産・育休期間を調整し、今は1年間の育休期間をいただいています。

――職場全体でサポートしてくれるのは心強いですね!実際に戸畑さんと一緒に働くスタッフやお客さまからはどのような反応がありましたか?
勤務するサロンは独身のスタッフから子育て中のママまで在籍しています。当然ながら女性ばかりなので、サポートする体制が整っているとはいっても多少は不満の声も聞こえてきそうですが、それがまったくなくて!「何かあればお互いさま。みんなで協力していこう」という雰囲気なので、育休取得にも理解があり、後ろめたさを感じることなくお休みできました。ちょうどそのころ、サロンでは代わる代わるスタッフのおめでたが続いていたので、私が育休を取ることをお客さまにお伝えしたときも「復帰するのを待っているね」といった声も。スタッフはもちろん、お客さまも働く女性を応援してくれる環境なのがうれしいです。

育休中もキャリアを止めずに在宅で仕事を継続。

――戸畑さんは直方店の店舗マネージャーをされていて、さらに産休前にもう1店舗のマネージャーも担当することになったとか。しかも、現在は在宅でお仕事をされているそうですね。
今はまだ下の子が8カ月なのでお店に出勤できないため、月に数時間ほど在宅勤務というかたちで働いています。主な仕事内容は上司への業務報告といった資料関係をまとめるだけでなく、リモートで店舗スタッフとの定例ミーティングや、お客さまの満足度アップのための勉強会などを実施しています。

――ヴァン・ベールではエステティシャンも多様な働き方が可能なんですね。
実は育休中に在宅勤務を行うというのは当社で初めてのケースだったので、最も気を配ったのがスタッフへのフォロー体制です。たまたま直方店の店長の育休期間とも重なってしまい、店舗責任者が不在の期間が続いたので、スタッフたちが不安になったりストレスが溜まったりしないよう、しっかりと連絡を取り合うことを心がけています。エステティシャンが在宅勤務というのはかなり珍しいケースだとは思いますが、時代に合わせてこんな働き方もできるという好事例になればうれしいです。

――育休中に在宅で働くのは大変だと思いますが、柔軟に働ける環境が整っているのは魅力ですね。
もちろん子育てしながらなので大変は大変ですが(笑)、その一方で、育休中であってもサロンの状況を把握でき、情報共有もできているので、いらぬ心配事も解消できますし、復帰するときもブランクを気にせず、スムーズに戻れるのはメリットだと思っています。基本は在宅勤務ですが、リモートだと伝わりにくかったり、わかりづらかったりすることもあるので、その場合はサロンに行って直接スタッフと話すことも。そうやってスタッフとの信頼関係をつくっていくことも重要だと改めて感じています。

助け合いながらも、感謝の気持ちをきちんと伝えられる職場に。

――そろそろ育休期間が終了して職場復帰されるそうですが、現場に戻れる楽しみがある一方で、仕事と家庭との両立など不安な面はありますか?
しばらくは時短勤務する予定ですが、子どもが二人になるとこれまでとは勝手が違うので、復帰して大丈夫かなという不安は確かにありますね。でも、今のサロンのスタッフは子どもの年齢も近いこともあって、分かり合えるというか、いろいろ相談しやすいんです。例えば、「子どもが急に熱を出した」ときに、帰るのを言い出しにくい職場もあるかとは思いますが、うちはそういったことは本当になくて。「すぐにお子さんを迎えに行って。あとは何とかするから!」という感じで、みんなで協力し合いながらやってきました。

――そういった働きやすい職場をつくる秘訣は何なのでしょう?
お互いがお互いを助け合いながらも、それが当たり前になってはいけないと思うので、ちゃんと声にしてしっかりと感謝を伝えることでしょうか。アットホームな職場ながらも礼儀を大切にし、感謝の気持ちがきちんと伝えられる職場にしていきたいと思っています。

――なるほど!最後に復帰後の目標や展望を教えてください。
まずは2店舗のマネジメントをしっかり行いつつ、スタッフのみなさんが気持ちよく働ける職場にしていきたいと思っています。そして、仕事は仕事、家庭は家庭ときちんとメリハリをつけてやっていければと思います。その上で、自分自身のスキルアップも目指していきたいですね!



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